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知っておきたい最新の労務情報 第8弾 [2011.9.14]

雇用促進税制がスタートしました!

 税制改正法が6月30日に公布され、雇用を増やす企業を減税するなど税制上の優遇制度が創設・拡充されました。
 雇用促進税制とは、前年より従業員を一定以上増やす等の要件を満たした事業主が、法人税(または所得税)の税額控除の適用が受けられる制度です。適用を受けるためには、あらかじめ「雇用促進計画」の提出が必要となり、計画の受付が8月1日からハローワークにおいて開始されました。

◇雇用促進税制の概要

 平成23年4月1日から平成26年3月31日までの期間内に始まるいずれかの事業年度(以下「適用年度」といいます。)(※1)において、雇用者増加数5人以上(中小企業は2人以上)、かつ、雇用増加割合(※2)10%以上等の要件を満たす企業は、雇用増加数1人当たり20万円の税額控除(※3)が受けられます。
※1 個人事業主の場合は、平成24年1月1日から平成26年12月31日までの各暦年
※2 雇用増加割合=適用年度の雇用者増加数/前事業年度末日の雇用者総数
※3 当期の法人税額の10%(中小企業は20%)が限度になります


◇対象となる事業主の要件

(1)青色申告書を提出する事業主であること
(2)適用年度とその前事業年度に、事業主都合による離職者※がいないこと
※雇用保険被保険者資格喪失届の喪失原因において、「3 事業主の都合による離職」に相当するものを指します。

(3)適用年度に雇用者(雇用保険一般被保険者)の数を5人以上(中小企業※の場合は2人以上)、かつ 、10%以上増加させていること
※中小企業とは、資本金1億円以下又は資本若しくは出資を有しない法人のうち常時使用する従業員数が1,000人以下のものを指します。(詳細は租税特別措置法第42の4等を参照ください。)
(4)適用年度における給与等※1の支給額が、比較給与等支給額※2以上であること
※1 給与等とは、使用人に対する給与であって、法人の役員と特殊の関係のある使用人(役員の親族等)に対して支給する給与及び退職給与の額を除く額をいいます。
※2 比較給与等支給額 = 前事業年度の給与等の支給額 + 前事業年度の給与等の支給額×雇用増加割合×30%

(5)風俗営業等※を営む事業主ではないこと
※「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に定められている風俗営業および性風俗関連特殊営業 キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、麻雀店、パチンコ店など
 

◇事務手続

(1)事業年度開始後2カ月以内(※1)に、目標の雇用増加数などを記載した雇用促進計画を作成し、ハローワーク(※2)へ提出してください。

(2)事業年度終了後2カ月以内(個人事業主については3月15日まで)に、ハローワーク(※2)で雇用促進計画の達成状況の確認を求めてください。確認を求めてから返送まで約2週間(4〜5月は1カ月程度)を要しますので、確定申告期限に間に合うようご留意ください。

(3)確認を受けた雇用促進計画の写しを確定申告書等に添付して、税務署に申告してください。
※1 なお、平成23年4月1日から8月31日までの間に事業年度を開始する事業主の場合には、10月31日までに提出してください。9月1日以降に事業年度を開始する事業主の場合は、事業年度開始後2か月以内に雇用促進計画の提出を行ってください。
※2 事業主の主たる事業所(連結納税制度を適用している法人の場合は、連結親法人の主たる事業所)の所在地を管轄するハローワークを指します。

 

就職活動を漢字1文字で表すと?

 株式会社毎日コミュニケーションズは、2012年卒業予定の学生を対象とした「2012年卒マイコミ学生就職モニター調査」を実施しましたが、「あなたの就職活動を漢字1文字で表すと?」の問いの結果、「楽」が3年振りに1位になることが分かりました。

 厳しい新卒採用環境にやや回復の兆しが見え始めた2012年卒の就職活動は、東日本大震災で状況が一変した。選考スケジュールの変更による長期化や、情報の不透明さなどが学生の不安に拍車を掛けた。全体的に厳しい就職活動状況を想像させる漢字が並んでいるのはそのためだと推測できる。
 2位の「苦」や3位の「迷」、4位の「疲」、6位の「難」や8位の「悩」など、その苦悩が漢字から読み取れる。また、就職活動の長期化を反映してか、9位の「長」は、今年初めてのランクインを果たした。その一方で、これまでの調査では上位にランクインしてきた「動」の得票が伸びなかった(ランク外、17位)。震災後は活動が滞り、二の足を踏む状態がしばらく続いたためと思われる。活発に動き回ることができず、長期化で疲弊した姿が浮き彫りになった。「疲」も調査以来最も上位の4位(11年卒:7位)となり、今年の就職活動の特徴が如実に見られた。そんな中、最も得票が多かったのは「楽」であった(09年卒以来の1位)。「楽」を選択した学生のコメントを見ると、「楽(らく)だった」のではなく、「(就職活動を)楽しめた」「(さまざまな出会いが)楽しかった」という意味合いで選択した学生が多く、就職活動を通じての自身の成長や新たな出会い、発見の喜びなどからこの漢字を選択しているようだ。