労務に関する問題

税務に関する問題

金融に関する問題

平井先生の労務のツボ

税務に関する問題

金融に関する問題

セミナー

検定

キラリ★この企業

電話でのお問い合わせ

お問い合わせ メールはコチラ

平井先生の労務のツボ

HOME労務・税務・金融労務に関する情報 平井先生の労務のツボ > 知っておきたい最新の労務情報 第17弾

知っておきたい最新の労務情報 第17弾 [2013.09.17]

若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を強化
 厚生労働省は、若者の「使い捨て」が疑われる企業等(ブラック企業)が社会で大きな問題となっていることを受けて、以下の3点を取組の柱とし、具体的な対策を行うことを発表しました。


取組の3つの柱

 1.長時間労働の抑制に向けて、集中的な取組を行います。
 2.相談にしっかり対応します。
 3.職場のパワーハラスメントの予防・解決を推進します。


具体的な取組

1.長時間労働の抑制に向けて、集中的な取組を行います。
 (1)若者の「使い捨て」が疑われる企業等に対し、重点的な監督指導を実施します。
  本年9月を「過重労働重点監督月間」として、集中的な取組を行います。
  ア 労働基準監督署及びハローワーク利用者等からの苦情や通報等を端緒に、離職率が
    極端に高いなど若者の「使い捨て」が疑われる企業等を把握し、監督指導を集中的に実施。
  <重点確認事項>

  • 時間外・休日労働が36協定の範囲内であるかについて確認し、法違反が認められた場合は是正指導。
  • 賃金不払残業(サービス残業)がないかについて確認し、法違反が認められた場合は是正指導。
  • 長時間労働者については、医師による面接指導等、健康確保措置が確実に講じられるよう指導。

  イ ア以外にも、過重労働があり、労働基準関係法令違反の疑いがある企業等に対して、
    重点的な監督指導を実施。
  ウ アの監督指導の結果、法違反の是正が図られない場合は、是正が認められるまで、
    ハローワークにおける職業紹介の対象としない。
 (2)過労死等事案を起こした企業等について、再発防止の取組を徹底させます。
   脳・心臓疾患等に係る労災請求が行われた企業等について、法違反の是正確認後も、
  フォローアップのための監督指導を実施することにより、再発防止の取組を徹底。
 (3)重大・悪質な違反が確認された企業等については、送検し、公表します。


2.相談にしっかり対応します。
 (1)9月1日(日)に、若者の「使い捨て」が疑われる企業等に関する『電話相談』を実施します。
 (2)9月2日以後も、「総合労働相談コーナー」、「労働基準関係情報メール窓口」で相談や情報を
   受け付けします。
 (3)新卒応援ハローワークでも相談体制を強化します。


3.職場のパワーハラスメントの予防・解決を推進します。
 パワーハラスメント(パワハラ)によって若者を使い捨てにすることをなくすべく、労使をはじめ関係者に幅広く周知・啓発します。



叱られると「やる気を失う」一般社員は56.8%
 公益財団法人日本生産性本部が発表した、第2回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」の結果によると、叱ることが「育成につながると思う」課長は89.0%いる一方、叱られると「やる気をうしなう」一般社員は56.8%にのぼることが分かりました。


【 発表の概要 】
1.課長・一般社員とも業務上のコミュニケーションは取れていると感じている
 (1)課長の82%、一般社員の73.1%が「業務上のコミュニケーションは取れている」と
   感じている。

2.部下の能力発揮と上司のサポートにチグハグ感がある
 (1)有益な情報の共有について、課長の57.7%が「共有されている」としたのに対し、
   一般社員は45.1%にとどまった。
 (2)叱ることが「育成につながると思う」課長は89.0%いる一方、叱られると「やる気を
   うしなう」一般社員は56.8%にのぼった。
 (3)部下を「褒めている」課長が80.3%いるのに対し、「上司は褒める方だ」と回答した
   一般社員は51.4%にとどまった。
 (4)職場で「率先して仕事に取り組んでいる方だと思っている」一般社員が78.3%いる
   一方で、部下、または後輩の仕事ぶりに「満足している」課長は37%にとどまった。
 (5)育成を「面倒だとは感じない」課長が73.3%いる一方で、育成に「自信がある」課長は
   41.7%にとどまった。

3.一般社員が、組織への貢献感や「いきいき」を感じられない傾向にある
 (1)自分自身が組織にとって「重要な存在と思う」課長が73%だったのに対し、一般社員は
   49%にとどまった。
 (2)一般社員の62.5%が「疲れ気味」と感じている一方、部下、または後輩を「疲れ気味」と
   感じているのは49.7%にとどまった。



平均寿命 男性79.94歳 女性86.41歳

 厚生労働省では、「平成24年簡易生命表」の概況を取りまとめ発表しました。
 「平成24年簡易生命表」は、日本にいる日本人について、平成24年1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の人が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものです。

  • 男性の平均寿命は79.94年で、平成23年の79.44年を0.50年上回り過去最高。
  • 女性の平均寿命は86.41年で、平成23年の85.90年を0.51年上回った。なお、平成21年の86.44年(過去最高)と比べると0.03年下回っている。
  • 平均寿命の前年との差を主な死因別に分解すると、地震をはじめほとんどの死因が平均寿命を延ばす方向に働いている。
  • ※「地震」による寄与とは、地震(平成23年においては主に東日本大震災)による死亡数が、平成24年は大幅に減ったことによる平均寿命の延びを意味する。
  • 国別に平均寿命をみると、厚生労働省が調査した中では、日本は男性、女性とも世界でトップクラスとなっている。